最高級「小千谷縮」の扇子
小千谷縮(おぢやちぢみ)の生地を贅沢に使用したシンプルで高級感溢れる扇子です。放熱性・放湿性など麻の持つ機能性を活かし、涼やかな風が気持ち良い逸品です。
おしゃれな男性・女性への贈り物としては扇子のような粋な小物は喜ばれます。「小千谷縮」を使用した扇子は、所作も美しく涼しげに。さりげない存在感と高級感に溢れ、男女問わず、還暦を迎える方へのプレゼントに最適です。柔らかな風で日本の夏を涼しくお過ごしいただけます。夏の暑さを優雅な心地よい時間に変えてくれる素敵な贈り物になるはず。
扇面は贅沢に小千谷縮を使用
扇子にとって華となる扇面には全面に小千谷縮(最高級麻織物)を使用。一般的な扇子は紙を貼ったものが多い中、風をあおぐ時には柔らかく涼しい風を香ることができます。
着物の袖をイメージした親骨
扇子の骨組み部分を「扇骨」と呼び、その中でも両端にある厚くて丈夫な骨を親骨と言います。小千谷縮の扇子にも親骨は、着物の袖をイメージして先端をカット。ディティール面でもこだわります。
さし袋も扇と同柄でおしゃれ
さし袋はそれぞれの扇と同柄で、お着物はもちろん、普段使いでも長くお使いいただけます。
春夏らしい爽やかな色使い
縞模様に白緑、爽やかな色使いは男性・女性への贈り物に人気です。春夏らしい色使いが美しい小千谷縮の扇子です。
しっかりと作られた要(かなめ)
扇子の骨がバラバラにならないように止めておく要部分もしっかり。「肝心要」の「要」は、扇子の要のことを指します。
贈り物にも安心の桐箱包装
扇子とさし袋をセットにし桐箱に入れてお届けいたします。桐箱には小千谷縮ブランドである箔押しのロゴ入り。ラッピングしてお届けいたします。
Size商品サイズ
Brand重要無形文化財に指定、
小千谷縮の伝統
小千谷縮(おぢやちぢみ)とは、新潟県小千谷市を中心に生産される麻織物です。
「苧麻(チョマ)」と呼ばれる麻繊維を100%使用した最高級麻織物で、その技術は1955年に国の重要無形文化財、2009年にはユネスコ重要無形文化財に指定されています。
麻織物は乾燥に耐性がないため、作る過程で適当な湿気が欠かせません。新潟県の小千谷という地域は雪が多く、湿った空気が保たれていることで麻にとって最適な環境であり、その豪雪地帯の気候を生かし小千谷縮は発展をしてきました。
小千谷縮の歴史は古く、今から約1300年前から作られていたという「越後上布」を約300年前に改良してできた伝統工芸品です。越後上布も同じ新潟県小千谷市を中心に生産されている織物で、古くは奈良正倉院にも記述があるほどです。当時は「越後縮」と呼ばれ、将軍や朝廷への献上品に利用されるように、現代と変わらず高級品として扱われていました。
小千谷縮の特徴は「シボ」にあります。「シボ」とは、湯もみによってつけられた細かいシワ(凹凸)加工のこと。「シボ」は、見た目や触り心地を変えるだけでなく、独特の風合いをつくりだします。小千谷縮の「シボ」は、撚り(より)の強い緯糸(よこいと)で織った布を丹念に湯もみしたときに、撚りがほどけて縦長のシワ模様が生まれます。麻はもとより、発散性が良くべたつきにくい素材です。この特性に更に「シボ」が加わることで、肌に触れる面積が小さくなり、さらっとした触り心地で、蒸し暑い夏場には最適な着物として日本人に愛されるようなりました。
職人の手仕事と伝統技法へのこだわり
「水田株式会社」
この商品を作る水田株式会社は、全国でも有数の麻織物の産地、美しい風土の新潟県小千谷市に軒を構えます。 小千谷縮の伝統的な染めや織りを生かし、和モダンのコンセプトのもと、製品の一つ一つを職人が手作りしています。
新潟・小千谷の地で天然素材と伝統色にこだわった製品をIONOブランドにて製造・販売されています。平安時代、新潟県小千谷市を含む魚沼地方は伊乎乃(いおの)と呼ばれており、この伊乎乃の名前を大切に伝えたいとの願いから「IONO」と名付けました。創業から現在まで、一貫して職人の手仕事と伝統技法にこだわり、ものづくりに励んでおられます。 ワンピースやストールやショール、シャツ、バッグや帽子など、小千谷縮をより身近なおしゃれとして取り入れられるようなファッションアイテムも作られています。
RECOMMEND還暦のお祝い品におすすめ
扇子は古来よりおめでたい席や祝い事に用いられてきました。その理由は、扇子を開いた形は「扇型(おうぎがた、せんけい)」と呼ばれ、この形状は「末広がり」に通ずることから縁起の良いものとされているためにございます。おめでたい席での引き出物やプレゼントとして用いられることが多くございます。還暦祝いの席でも、還暦を迎えた方は、ちゃんちゃんこと頭巾、そして扇子を持っている場面が多いのではないでしょうか。
小千谷縮の扇子は、粋な小物としてさりげない存在感、そして高級感がございます。還暦のお祝い品として、また実用的な贈り物を検討されている方には特におすすめです。扇子は記念として残るものでもあり、還暦祝いの席だけでなく、その後の毎日もより豊かにしてくれるお品です。贈り物としても扇子は人気である中、小千谷縮の扇子を受け取られた方は、その高い技術と日本の伝統品を贈られたとのことで、お喜びいただくことは間違いございません。男性にも女性にも喜ばれている人気のカラーです。お世話になった方への贈り物に日本の伝統工芸の素晴らしさを贈られてみてはいかがでしょうか。
Wrapping無料でギフト包装いたします
専用桐箱に入れ、クラフトの包装紙で包んで梅水引を掛けてお届けします。
ご希望の場合はのし、メッセージカードも無料でお付けいたします。
Option追加オプション
100年前でもOK!
好きな日付が選べる
生まれた日の新聞付きTHE MEMORIAL NEWSPAPER
商品と一緒にお届けします。
1部別途1,000円(税抜)
還暦を迎えた方の生まれた日の新聞は、ご本人にとってもサプライズ!
お祝いの席が更に盛り上がる仕掛けとして商品と一緒にお届けいたします。
お祝いをさらに盛り上げる!「メモリアル新聞」とは
おもて面
誕生日や記念日などご希望の新聞一面
おもて面はご希望の日付の新聞一面記事になります。新聞はA3サイズの専用用紙に、当時の朝刊の一面記事をコピーしたものになります。ご希望日が休刊の場合はその日の夕刊、もしくは翌日の朝刊となります。(休刊の場合はお知らせいたします)
うら面
ご希望の新聞日付から20年分の青春年表
その年に起こった世相や出来事を、ご希望の新聞年代から20年分記載した年表になります。年表はその年の出来事を年ごとに抜粋し、思わず「こんなことあったねぇ」と少し懐かしくなるような世相を記載しております。
六〇屋のメモリアル新聞こだわりのポイント
新聞の形状をリアルに再現
新聞用紙は上下の端をギザギザ加工を施し、新聞の形状をリアルに再現。紙自体も本物の新聞に似せた更紙(わら半紙)を使用しています。
中がうっすらと見える上品な封筒
明細書などに間違われないよう、中身が透けた封筒にお入れします。開けてみたくなるよう封筒には「メモリアル新聞」と明記いたします。
小さい文字も見えるカードルーペ付き
昔の新聞は今よりも文字が小さく見えづらい場合がございます。拡大して読めるようカードルーペを同梱いたします。
お父さんがおじいちゃんになった日や、
いつかの人生のあの瞬間。
お父さんが生まれた日は何があった?
お母さんと出会った時は?
私が生まれた日は?
そんな会話が聞こえてきそうな“メモリアルの新聞”はお祝いの席を更に盛り上げてくれます。
おすすめポイント
60年前の生まれた日の新聞記事は集まった人も楽しめます^^
メモリアル新聞のご注文方法
STEP01
注文フォームにて「希望する」を選択
ご希望の商品の商品詳細ページより数量をご指定いただき、メモリアル新聞1部を「希望する」を選択してください。
STEP02
注文フォームにて「新聞日付」を入力
「希望する」を選択すると日付入力欄が表示されますので、「ご希望の新聞日付」をご入力ください。
Gift service嬉しいギフトサービス
Service 1. 熨斗の名入れを承ります
熨斗を希望された場合は、お名前の記載も可能です。個人、法人、連名等、無料で記載いたします。※熨斗は包装の上にお掛けします。
熨斗の内容はご注文を進めていく過程でお伺いしております。ご注文の際にお申し付けください。
Service 2. メッセージカードをお付けします
お好きなメッセージをカードにお入れして商品と一緒にお届けします。(無料)
メッセージカードの内容はご注文手続きの「通信欄(備考欄)」にご記入ください。
贈り先様に直接配送でも安心サービス
- ・領収書・納品書など、金額の分かる物はお入れしません。
- お客様からご希望が無い限りは、価格が判るものや宣伝目的の書面等も同封しておりませんのでご安心ください。ご希望のお客様には、領収書・納品書を、pdfファイルにて発行、または後日郵送にてご注文者様宅へお送りいたします。
- ・直送の場合は当店の名前も伏せて発送いたします。
- ご注文者様とお届け先様が異なる場合は、宅配伝票も「ご注文者様」から「お届け先様」への贈り物として発送させていただきます。もちろん、明細等も同封いたしませんのでご安心ください。
- ・お届け日時指定可能
- 配送日時指定もお気軽にお申し付けください。
- ・安心のサポート体制
- ちょっとしたご質問から各種変更手続きなど、お客様のご要望に丁寧に対応させていただきます。ご連絡は、メール、お電話、LINE等でご連絡ください。
小千谷縮のよくあるご質問
- Q. 扇子の保管方法を教えて下さい。
- A. 扇子は開きっぱなしで保管せず、付属のゴムをはめ保管してください。
扇子を長く使っていただくために、扇子は開きっぱなしで保管せず、使い終わったら閉じて、付属のゴムをはめ保管し、扇子の型崩れを防ぎましょう。また、持ち運ぶ際、かばんの中にそのまま入れると、生地が破れたり扇骨(扇子の軸になる竹で作られた骨)の破損につながる可能性もありますので、扇子袋にいれたり、扇子袋がない場合は代用としてハンカチなどに包んで携帯しましょう。